まずは場面から
短いアニメーションの場面の中で、言語に出会います。説明はそのあと。知りたいときだけで大丈夫です。
言語ラボは、試験に合格したい人ではなく、その言語を話したい人のための場所です。出発点はひとつ。正解はひとつではありません。
核となる考え方
学校の試験では、ひとつの答えだけが正解で、それ以外は間違いになります。それが何年も続くと、完璧に話せるようになるまでは話してはいけない、と思う人が多くなります。だから、黙ってしまいます。
実際の言語は、そういうものではありません。日本語で話す、ふたりの友達を見てみましょう。
「なあ今日の天気わかる?」
「昼から雨ちゃう?」
これが完璧な日本語でしょうか。試験なら、不正解になるでしょう。「完璧な」言い方は、こんな感じです。
「本日の天気です。今日は南からの湿った空気の流れによる前線の影響で、昼からは雨、所により強く降るでしょう。」
これは天気予報です。友達にこう言ったら、「この人、何の話をしてるんだ?」と思われるでしょう。
私はAIに、自分の英語を直してもらいました。返ってきたのは、長い訂正リストでした。次に、私の母語である日本語も直してもらいました。リストは同じくらい長くなりました。
誰も「完璧な」言語を話していません。家で話すときでさえ、そうです。大事なのは、相手に伝わることです。
新しく始めた事業で、自分の生活を支えなければならない。それを伝えたいとします。こんな言い方ができます。
言い方によって、少しずつ感じが変わります。でも、どれも伝わります。試験では、このうちひとつだけが正解になるでしょう。でも、会話なら全部通じます。
短いアニメーションの場面の中で、言語に出会います。説明はそのあと。知りたいときだけで大丈夫です。
同じ考えが、いろいろな文で出てきます。ひとつの答えを暗記するのではなく、言い方を選べるようになります。
語学のヒントは、長い文章ではなく、Chikaが声で伝えます。
日本語、英語、スペイン語、フランス語。私は4つとも使っていますが、習熟度はそれぞれ違います。今も学んでいます。
言語ラボは、人と話したい人のための場所です。試験対策ではありません。資格が必要なら、試験対策の講座のほうが役に立ちます。
物語を通して言語を学ぶ
Chikaの物語では、Story Weaverの言葉が現実になります。Chikaは、何を言えばいいのかをまだ学んでいます。私たちも同じです。